高原に一人立つ私の頬に爽やかな風が吹く
景色はいつの間にか遠いあの日へと変わっていく
思いだすのはあなたのこと、とても清らかだった二人
時が二人を引き離してしまった
あなたは今でも覚えているだろうか
私はあの時の涙を忘れはしない
高原の朝はいつしか霧に包まれる
爽やかだった風は急に険しくなり
周囲のものを全て隠してしまう
霧に濡れた体を支え合う様に
深い深い霧の中を歩き続けた二人
高原の霧が遠い秋の日の思い出と重なる
♪ 高原に一人立つ私
♪ 風が爽やかに吹き抜ける
♪ 思いだすのはあの秋の日
♪ 時に引き裂かれた二人
♪ あなたは覚えてるでしょうか
♪ あの時のあの悲しみの涙..
秋風の調べ
作曲: homanさん
スクリプト&作詩: 龍
(音楽はオリジナル曲をフリーで提供して下さっているhomanさんの「音楽の部屋」からお借りしています)